14 S29JL032H
s29jl032ha11 2005
年
3
月
9
日
进步 信息
ワード
/
バイト構成
BYTE#
端子により,デバイスのデータ入出力端子がバイト構成,ワード構成のどちらで作
動するかが決まります。
BYTE#
端子を論理「
1
」にセットすると,デバイスはワード構成
となり,
DQ15
~
DQ0
がアクティブとなって,
CE#
および
OE#
により制御されます。
BYTE#
端子を論理「
0
」にセットすると,デバイスはバイト構成となり,データ入出力端
子
DQ7
~
DQ0
のみがアクティブとなって,
CE#
および
OE#
により制御されます。デー
タ入出力端子(
DQ14
~
DQ8
)はトライステートとなり,
LSB
(
一个-1
)アドレス機能の入
力として
DQ15
端子を使用します。
アレイデータをリードするための要件
出力からデータアレイをリードするには,システムは
CE#
端子と
OE#
端子を
V
IL
にしな
ければなりません。
CE#
は電力制御を行ない,デバイスを選択します。また,
OE#
は出
力制御を行ない,データアレイを各出力ピンへ送出します。
WE#
は,
V
IH
に保持する必要
があります。
BYTE#
端子により,デバイスがデータアレイをワード,バイトのどちらで出
力するかが決まります。
電源投入時,またはハードウェアリセット後,内部のステートマシンはデータアレイのリー
ド状態に設定されます。これにより,電源変動時でも,メモリの内容が誤って変更されな
いようにしています。このモードでデータアレイをリードする場合,コマンドは特に必要
ありません。標準マイクロプロセッサのリードサイクルで,デバイスのアドレス入力へ有
効なアドレスをアサートすると,デバイスのデータ出力から有効なデータが出力されます。
コマンドレジスタの内容が変更されるまで,各バンクはリードアクセス可能状態です。
タイミング仕様については
交流
特性の「リードオンリ動作」の表を,また,タイミング図
については図
13
を参照してください。
直流
特性表の
I
CC1
は,データアレイのリード時に
おけるアクティブ電流仕様を表しています。
コマンド
/
コマンドシーケンスのライト
コマンドまたはコマンドシーケンスをライトするには(デバイスへのデータのプログラミ
ングやメモリセクタのイレーズ動作を含みます),システムは
WE#
および
CE#
を
V
IL
に,
また,
OE#
を
V
IH
にセットしなければなりません。
書込み動作の場合,
BYTE#
端子により,デバイスがバイト,ワードのどちらのプログラム
データを受付けるかが決まります。詳しくは,
「ワード
/
バイト構成」
を参照してください。
このデバイスは,高速プログラミングを可能にする
アンロックバイパス
モードを搭載してい
ます。アンロックバイパスモードでは,ワードまたはバイトのプログラムに必要なライトサ
イクルが
4
回ではなく,
2
回のみとなります。標準モードとアンロックバイパスモードの両
モードで,コマンドシーケンスによりデバイスにデータをプログラムする方法については,
「バイト
/
ワードプログラムコマンドシーケンス」のセクションで詳しく説明します。
イレーズ動作では,指定されたセクタまたは複数のセクタをイレーズすることが可能で
あり,デバイス全体をイレーズすることも可能です。各セクタが占有するアドレス空間
を表
3
および表
4
に示します。同様に,「セクタアドレス」とは,セクタを一意的に選択
するのに必要なアドレスビットのことです。セクタやチップ全体を消去したり,イレー
ズ動作の中断
/
復帰に
ついては,「コマンドの定義」のセクションで詳しく説明します。
このデバイスのアドレス空間は
4
つのバンクで構成されています。「バンクアドレス」と
は,バンクを一意的に選択するのに必要なアドレスビットのことです。
直流
特性表の
I
CC2
は,ライトモード時におけるアクティブ電流仕様を示しています。また,
ライト動作のタイミング仕様表,およびタイミング図については,「
交流
特性」のセクショ
ンを参照してください。